防水工事

耐震診断・補強工事について

建築物における防止とは、降雨水や生活用水などを遮断し、漏水を防ぐことを目的としています。建物外部の水が室内に侵入するには、「水が存在すること」、「水が通過する隙間があること」、「水を移動させる力が働くこと」の3つの条件があり、いずれか1つを除くことにより、水の浸入を防ぐことが来ます。防水工事ではこのうち、隙間・移動力を防ぐ工事を行います。
形状により大きく分けて、免状のメンブレン防水と、線状のシーリング防水とに分けられ、防ぐべき水と、関係する部位は概ね下記の通りになります。

降雨水

・雨・雪など
・屋根・屋上、ベランダ・バルコニー、外壁、窓枠周辺

生活用水

・上下水道、風呂水、洗濯水、調理用水など
 ・浴室、台所、便所、受水槽など

地下水

・地下水部分

産業用排水

・人工池、プールなど

施工の前後

なぜ耐震診断・補強工事が必要なのか

建物の保全と安全のために定期的なメンテナンスを

建物の防水材の寿命は5年から20年と言われています。防水材表面が劣化していたり、破断していると防水機能が低下していき、破断場所から水分が入り込み、下地材を腐食させ建物内部への漏水になってしまうので、既存の防水材を撤去して、新たに防水材を施工する防水の更新をお勧めします。

耐震診断・補強工事の様子

耐震診断・補強工事 施工の流れ

お問い合わせ・相談・お見積り依頼

お問い合わせフォームまたはお電話にて、状況などをお伝えいただきお見積もりをご依頼ください。状況を確認したのち、必要な施工内容を説明し、ご依頼主様と施工の範囲を決めさせていただきます。

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お見積書の提示

ご依頼主様とのお話を元に見積書を作成、提示いたします。

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ご契約

お見積もり内容にご納得いただけましたら、施工をお申し込みください。

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事前検討

工事着手前に防水施工の際の納まりや、材料の選定、保管場所についての打ち合わせを担当監督者と行います。

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施工要領書、必要書類の作成

施工するにあたり、事前に必要書類を作成、提出し許可が出てから工事に着手します。

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施工前の確認

被着面、作業環境を施工前に十分確認し、安全を確かめたうえで工事に入ります。

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防水施工

シーリング防水

①被着面の清掃

シーリング材の接着性を高めるために目地や金属面の清掃を施工前に行います。

②マスキングテープ(養生)貼り

シーリング材が目地からはみ出さないように目地に沿って貼ります。

③プライマーの塗布

シーリング材の接着性を高め、本来の機能を発揮させるためプライマーを塗布します。

④シーリング材の充填

シーリング材を目地に充填します。

⑤へら仕上げ

シーリング材の表面が波立たないよう、へらで平滑に仕上げます。

⑥施工後の清掃

マスキングテープを剥がし、作業の際に汚してしまったところがないか確認、清掃します。

塗膜防水

①被着面の清掃・乾燥

塗膜防水材の接着性をより向上させる為、接着面の清掃・乾燥状況の確認を工事着手前に行います。

②各所養生

塗膜防水材がはみださない様施工場所にそって養生材を貼ります。

③プライマーの塗布

塗膜防水材の接着性を高め、本来の機能を発揮させるためプライマーを塗布します。

④塗膜防水材の塗布

接着面に規定の厚みを塗布します。

⑤塗膜防水材の仕上げ

表面に凹凸が無い様ローラー・ゴムベラ等を用いて施工します。

⑥施工後の清掃

養生材を撤去し、作業の際の汚れが無い確認し清掃します。

シート防水

①被着面の清掃・乾燥

シート防水材の接着性をより向上させる為、接着面の清掃・乾燥状況の確認を工事着手前に行います。

②各所納まり、寸法確認

シート防水材はロール状のものが多く、細断・加工が必要になります。

③ボンド・プライマー等の塗布

シート防水材専用のプライマー・ボンドを用いて斑なく塗布する。

④シート防水材貼り込み

ボンド・プライマー等の乾燥状況を良く確認し、貼り込み後はローラー等を用いて空気等が入らない様注意します。

⑤シート防水の仕上げ

端末部に金物等を用いて雨仕舞をします。シートのジョイント部も専用のシール材溶着材で隙間等を無くします。

⑥施工後の清掃

作業の際の汚れが無いか確認し清掃致します。

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自主検査

正しく施工出来たか社内基準にて厳重に検査いたします。

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足場解体

検査にて問題がなければ足場を解体します。

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検査是正工事

検査にて問題を発見次第、改善のための工事を行います。

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竣工検査

竣工にあたり、再度社内基準にて厳重に検査を行います。問題がある場合、再度検査是正工事を行います。

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竣工・お引き渡し